
同じシングルマザーの友人に、保険の外交員の仕事をすすめられたけど…
営業職って本当に給料はいいのかしら?
子どもとの時間を確保しながら稼ぐことはできる?
私は20歳の頃に保険外交員として働いていました。
保険外交員にはシングルマザーが本当に多いんです。
また、私の母もシングルマザーでしたが、私が幼い頃は保険外交員として働いていました。
シングルマザーに「営業職」は案外おすすめされますよね!
この記事では、シングルマザーが営業職に就くさまざまなメリット・デメリットをご紹介します。
- 子育てしながら営業職をやっていけるのか不安
- 営業職の給与や就労形態などが気になる
- シングルマザーでも多くの収入を得るために営業職に就こうか悩む
シングルマザーに営業職が人気の理由

シングルマザーにとって、一番の悩みはやはり「お金」です。
子どもの年齢にもよりますが、子どもを一人育てあげるためには、少なく見積もっても3000万円かかると言われています。
しかし、シングルマザーの平均年収は200万円前後…。お金に不安を抱えるのも無理はありませんよね。
そんなお金に悩むシングルマザーだからこそ、「歩合制」や「インセンティブ」といった形式の給与形態の営業職は魅力的です。
頑張れば頑張った分だけ、売れれば売れた分だけ、その実績は毎月の給与に反映されます。
シングルマザーじゃなくても営業職は、お金を稼ぎたい!実力を評価されたい!という人に人気の職業ですよね。
シングルマザーにとっての営業職メリット
シングルマザーが営業職に就く際の具体的なメリットはというと…
- 資格や経験が要らない
- すぐに働くことができる
- 月収20万以上稼ぐことも可能
- 時間に融通が利きやすい
- さまざまな人との出会い、人脈が広がる
- スキルをつければキャリアアップできる
ということです。
まず、資格や経験が要らないのは本当に助かりますよね。
月収20万円以上を稼ごうと思ったら、「有資格者」や「経験者」と書かれた求人は少なくありません。
もし想定外にシングルマザーになった場合、すぐにでも働かなきゃいけない状況だと、未経験OKの職種は有難いものです。
また、営業職で身につけたスキルは、転職の際にも強みになります。
- コミュニケーションスキルが向上
- お客様のニーズを理解する力
- お客様の悩みを解決する力
このスキルがあれば、将来的に自分に有利な会社への転職も可能です。
子どもが小さいうちにコツコツと信頼とキャリアを積み重ね、子どもが少し大きくなった時にさらに高給な会社に転職できれば、一番いいですよね。
営業は、そんな可能性を秘めている職業とも言えます。
シングルマザーにとっての営業職デメリット
営業職は「お金が稼げる!」というメリットは最大の魅力ですが…
シングルマザーが大切にしたいものはそれだけではありませんよね。
シングルマザーが営業職に就く際の具体的なデメリットはというと…
- 保育園のお迎えに間に合わない可能性がある
- ノルマ達成が厳しいときは残業がある
- お客様都合で休日出勤もある
- 給与が出来高制のために収入変動が大きい
ということです。
やはり、保育園のお迎えに間に合わない可能性がある…というのは悩みどころですよね。
最近では、ファミリーサポートなども充実してきてはいますが、子どもの年齢や性格によっては利用を悩んでしまうママも少なくありません。
私が子どもの時、母が営業アポイントで保育園のお迎えに間に合わない時は
- 職場の同じ保育園のママがお迎え
- 早い時間にお迎え→事務所に待機
で、乗り切っていましたね。
あとはどうしても、お客様都合が避けられない職種なので、休日出勤もしかり…ということです。
シングルマザーにとって、仕事と育児の両立はとても難しい課題です。
周りに協力者がいるのであれば、デメリット分もメリットで補えるだけの価値はあるかもしれません。
シングルマザーは収入が多くなると損をする?

営業職につくと、あなたのやる気次第ではお給料がぐんぐんと伸びます。
しかし、成果を出せば成果をだすほど「損してるかも?」と思う人もいますよね。
そう、シングルマザーの一番の頼りになる児童扶養手当は、収入によって、支給額が変動するからです。
児童扶養手当を全部支給でもらっている場合、(子ども一人だと)年間50万円ほど貰える計算になります。
手当てについての詳しい内容は下記記事を参考にしてくださいね!

収入が増えて生活が楽になっても、子供との時間を優先するなら、やっぱり児童扶養手当の限度額を考えならがら働いた方がいんじゃないかしら?

そうですよね!そんな気持ちになるのはわかります。
でも、私は手当がもらえないくらい稼げる方がいいと思っています。
たくさん収入を得られるようになれば、手当の減額は避けては通れません。
しかし…手当ての限度額を気にすれば、それ以上の生活は出来ないことになります。
収入が得られれば、生活レベルは上がります。
休日の外食、レジャー、もちろん旅行にも行けます。
子どもとの時間は上手に確保しつつ、収入をあげることが一番望ましいです!
シングルマザーが仕事を選ぶ際に気を付けること
シングルマザーの場合、仕事を選ぶ際に気をつけなければいけないポイントがあります。
- 勤務時間は何時から何時までか
- 残業時間は平均何時間あるのか
- 土日祝日の出勤はあるのか
- 急に呼び出されることはあるのか
- 給与はいくらなのか
- 成果報酬やインセンティブがない場合の給与はいくらなのか
- 急な欠勤や早退にも理解がある職場か
- 女性が活躍できる職場であるか
仕事と子育てを両立しながら、高収入を得ていく為には、職場の理解は必須です。
営業職であれば、ある程度融通が利きますが、その分残業や休日出勤があるのも事実。
まず、就職する際には「シングルマザーであること」を伝えつつ、子育てと両立しながら収入をあげていきたいと考えていることをしっかりと伝えましょう!
面接で失敗しないためのポイントは下記記事を参考にしてね!
営業職のメリット・デメリットを知ってみて

シングルマザーで資格なし・経験なしで、高収入を得たい場合は営業職はおすすめです。
- 頑張りが給与に直接影響する
- 月収20万円以上得られる
- 次のステップアップに繋がる
一人で子どもを育てるには、お金の不安は常に消えません。
子どもとの充実した時間を過ごしたいと考えているシングルマザーは、営業職に就くという選択肢も持っておきましょう!
やってみて、合わなければ転職すればいいのです。
しっかりとメリット・デメリットを考慮しながら、安定した収入が得られる方法を考えていきましょう。
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