
「子連れ再婚はうまくいかない」ってよく聞くけど、どんなことが理由なのかしら?
子連れ再婚で難しさを感じることってみんな一緒なの?
私は未婚シングルマザーを5年経験し、再婚しました。
でも、再婚前はいろんなことが気になり、「本当に幸せになれるの?」と不安を感じたこともあります。
シングルマザーは、結婚に失敗した経験もあることから「次こそは幸せになりたい!」と強く願う人が少なくないはず。
そこで、この記事では子連れ再婚がうまくいかない理由や成功させる秘訣についてご紹介します。
- 現在お付き合いしている人と再婚をしたい
- 再婚することが決まったけど不安がある
- シングルマザーだけどいずれは再婚したい
私の再婚経験も踏まえてより、リアルに書いてますので、ぜひ参考にしてくださいね!
子連れ再婚を成功させる秘訣とは?

子連れ再婚を考えたときに一番心にあるのは「絶対失敗したくない」ということですよね。
なので、一番最初に子連れ再婚を成功させる秘訣をお話しさせていただきます。
再婚したい理由を明確にもつこと
「え?再婚したい理由?そんなの幸せになりたいからに決まってるじゃない!」と言われそうですが、再婚するために必要なのは『明確な理由』で、いわば目的のようなものです。
子連れ再婚は通常の結婚とは違う面を持ち合わせています。
それは、シングルマザー自身が抱える不安からくる『理由』です。
あなた自身が今、どんなことを解消するために再婚を考えているかを今一度考えてみてください。
- 将来的に長く連れ添う相手がほしい
- 子育てを一緒に頑張ってくれる相手が欲しい
- 子供のためにもやはり父親が必要だ
- 子供に兄弟をつくってあげたい
『明確な理由』というと難しく感じますが、何かしらの理由があるはずです。
再婚したい明確な理由をきちんとわかっているのとわかっていないのとでは、再婚に対する思いが変わります。
私の場合は、「子供の将来の生活を守りたい」「人として安定した生活を送りたい」ということです。
自分だけでもそれは叶えられることかもしれません。
しかし、その理由が『再婚』という選択肢をくれたのは間違いありません。
再婚相手と子供の相性をしっかりとみること
子連れ再婚で一番重要になるのが、再婚相手と子供の相性です。
人間だれしも相性はありますよね。大人でも子供でもそれは一緒です。
好きになれるかどうかは、努力ではどうしようもないところもあります。
- 目を見て会話ができている
- 名前を呼んだら反応する
- 自分の要求を伝えてくる
- からだに触れられることを嫌がらない
- 相手に声をかけている
これは、私自身が子供が再婚相手と接するときに見ていたポイントです。
子供はとても素直なので、表情や接し方で心を開いているかを判断することができます。
もちろん、子供の年齢や性格にもよりますが基本的に、いつもと同じように自分らしくいられているか?を見ることが大切です。
再婚相手については、子供が心を開くまでは徹底的に甘やかす姿勢でいてもらいましょう!
「このおじちゃん、面白いな」「このおじちゃん、優しいな」と早い段階で思ってもらえるのが一番です。
そのうえで、相手に負担にならないように、ママは抑止力に努める必要があります!
再婚相手に負い目を感じないこと
子連れ再婚には『明確な理由』を持ったほうがいいとお話ししましたが、その理由によっては再婚相手に負い目を感じてしまう…という方も少なくないはず。
再婚を考えたときに、相手に負い目を感じている状態だと自然と「尽くさなければ」という感情が起こりますよね。
しかし、その感情が強くなればなるほど、幸せな気持ちは遠のいてしまいます。
どんな理由をもって再婚を決めても、「この人だから一緒に幸せになりたい」と選んだことを忘れずに、自分の気持ちに自信を持ってください。
大前提に「子供のため」と思って再婚したとしても、相手はそのことをわかってあなたを選んでいます。
そのうえで、あなたとあなたの子供と家族になりたいと思ってくれているのです。
だから、再婚相手に負い目を感じる必要はありません。
また、負い目を感じさせるような相手とは長い幸せは築きにくい…と考えましょう!

子連れ再婚がうまくいかない理由

子連れ再婚で多くの人が「失敗した」「うまくいかない」と考えている理由があります。
それは、子供のこと・お金のこと・元夫の存在です。
その3つについて具体的に説明します。
再婚後に子供と再婚相手がうまくいかなくなった
再婚前のお付き合い段階ではうまくいっていた子供との関係が再婚後に変化することは大いにあります。
付き合っているときにとても親しく接していたからと言って、再婚後にその関係が維持されるわけではないということです。
再婚をすると様々な生活が変わりますよね。
子供は生活の変化に敏感です。
- 住む場所が変わった
- 名前が変わった
- 食事の内容や時間が変わった
など、ちょっとした変化でもストレスを感じやすいです。
もちろん、大人でも一緒ですよね。
新たな家族として一緒に住み始めれば、各々の生活スタイルは一変します。
そんな小さなストレスから、イライラが募ったり、疲れがたまるもの。
生活変化からのストレスは一過性のものです。
あまり大げさに考えすぎずに、子供としっかりと向き合う姿勢を変えないようにしましょう!
再婚前にお金の話をちゃんとしておくべきだった
独身同士の結婚でも、パートナーとの金銭感覚のすり合わせや結婚後の生活費について、しっかりと話し合う必要がありますよね。
それは再婚でも同じです。
再婚の場合、生活費のことはもちろん、子供にかかるお金についてもしっかりと話し合う必要があります。
再婚相手が初婚の場合、家族で暮らす生活費にいくらかかるか、子供を育てるのにいくらかかるか…といった具体的な金額はまったくわかりません。
私の再婚相手も初婚だったため、細かい金額を把握しておらず、同棲後の光熱費や食費に驚かれたことがあります。
一度具体的に、
- ひと月あたりに必要な生活費がいくらなのか?
- 子供にかかっている費用はいくらなのか?
を明確に算出し、話し合う必要があります。
「お金のことなんて話しづらい」という気持ちはわかります!
しかし、その後の結婚生活を幸せに継続していくためには、お金について共通認識を持つことが大切です。
一緒に生活し始めたら元夫と比較してしまうところが増えた
離婚シングルマザーの人に多いのが「元夫と比較してしまう」ということ。
良いところも悪いところも、どうしても比較対象があるので、そういう風に見てしまうことは自然なことです。
- 元夫は家事に協力的だった
- 元夫は子供の世話もよくやってくれた
- 元夫は仕事を頑張って、収入もよかったな
再婚した初期はきっと、何かしら元夫と再婚相手を比較してしまいます。
しかし、元夫は元夫、再婚相手は再婚相手なのです。
全く別の人と結婚生活を送るのですから、違いがあって当然ですし、元夫の良いところだけをかいつまんで再婚相手に求めるのはお門違い。
比べるほうも、比べられるほうも決して幸せな気持ちにはなれません。
新しい家族として生きているということを忘れずに!

子連れ再婚でも幸せになれる!

ここまで読んでくれた方で「再婚ってやっぱり難しそうだな」と感じる場合は、再婚に向けて段階的にすすめることをおすすめします。
実際に私は、お付き合い→同棲→入籍と段階的に再婚を進めました。
というのも、私は未婚シングルマザーでしたので、結婚生活を送ったことがありませんでした。
再婚後に一緒に住み始めてから「うまくいかない」じゃ、性格的に引き下がれない…と分かっていたからです。
私と相手、相手と子供が生活を共にする中でストレスを感じないか?を事前に知るには同棲はすごくいい期間だったなと今振り返っても思えます。
もし、再婚したいと考えている方は「同棲してみる」というのもありですよ!
「試すようで心苦しい」と思う必要はありません!
再婚相手も幸せな結婚生活にしたいと思っていることは間違いないのですから。
同棲の場合でも
- 同棲したい理由を明確にもつこと
- 再婚相手と子供の相性をみること
- 再婚相手に負い目を感じないこと
この3つを意識して、幸せな未来へと踏み出してくださいね!

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